ハリルジャパンが3月の欧州遠征をベルギーのリエージュで戦うことが26日、分かった。23、27日に予定されている2試合とも、かつてGK川島永嗣が所属したスタンダールの本拠スタッド・モーリス・デュフラン(約2万8000人収容)で実施。国境が近いドイツ組の負担が軽減されそうだ。

 当初は昨年11月と同じ指揮官の自宅があるフランス・リールで調整していたが、開催条件をクリアできず断念。リールの姉妹都市であるリエージュになった。スタンダールとは昨年3月にU-20日本代表が練習試合を行った縁もあり、日本協会が関係をつなげていた。