ベルギー遠征中のサッカー日本代表は25日、同国リエージュでの練習を行った。

 19日から活動を開始し、1-1で引き分けた23日マリ戦も含め7日目。1週間が経過した。

 日曜でリエージュの街はほとんどの店が休みで静か。一方、強豪スタンダールの下部組織の拠点でもある練習会場付近には、子どもたちの活動を見守る下部組織の保護者とみられる地元の人がたくさんいた。

 ウクライナ戦の2日前。日本の練習は冒頭15分だけ公開され、その後は非公開で戦術の確認などを行ったとみられる。

 マリ戦で左ふくらはぎを痛め負傷退場したMF大島僚太(25=川崎F)は練習には参加せず、新たにFW大迫勇也(27=ケルン)が右足内転筋の違和感で大事を取って別メニュー。前日24日から右膝の痛みを訴えているDF宇賀神友弥(30=浦和)は引き続き宿舎に残り、室内で別メニュー調整した。

 日本は27日に、海外では初開催となるキリンチャレンジ杯で、あのシェフチェンコ監督率いるウクライナと対戦する。

 開始は午後2時20分(日本時間午後9時20分)で会場はマリ戦と同じ、スタッド・モーリス・デュフラン(ベルギー・リエージュ)。フジテレビ系で生放送される。