国際サッカー連盟(FIFA)は24日、2018年の年間最優秀選手の候補を発表し、10人が選出された女子は日本代表「なでしこジャパン」の女子アジア・カップ制覇に貢献したDF熊谷紗希(リヨン)が入った。

 男子はワールドカップ(W杯)ロシア大会でフランスの優勝に貢献したエムバペ(パリ・サンジェルマン)、大会最優秀選手に輝いたクロアチアのモドリッチ(レアル・マドリード)のほかロナルド(ユベントス)、メッシ(バルセロナ)ら10人が候補。

 年間最優秀監督の女子は日本の高倉麻子監督を含む候補10人が、男子はフランスのデシャン監督ら11人が発表された。

 受賞者は各国・地域代表監督や主将らの投票によって選ばれ、9月24日にロンドンで発表される。