日本サッカー協会(JFA)は6日、日本代表に選ばれていたFW小林悠(31=川崎フロンターレ)が負傷のため不参加となり、FW北川航也(22=清水エスパルス)を追加招集すると発表した。

小林は7日の鹿島アントラーズ戦で負傷し、左足首外側靱帯(じんたい)損傷で全治2週間と診断された。

北川はA代表初選出。清水の下部組織育ちで各年代別代表に選出されてきたアタッカー。7日のジュビロ磐田との静岡ダービーでは開始1分の先制点を含む2得点。3戦連発と好調で、今季はJ1で28試合に出場し自身初の2桁となる11得点を挙げている。日本代表は8日から新潟で国際親善試合に向けた合宿を行い、12日のパナマ戦(デンカS)、16日のウルグアイ戦(埼玉)に臨む。

なお、北川はクラブを通じてコメントした。

「これまで良い時も悪い時も、支えてくれた方々に感謝の気持ちを持って頑張ってきます。また、エスパルスから1人でも多くの選手が代表に選ばれるように、1つでも多くのことを学んでチームに還元できればと思います。応援よろしくお願いします」