国際親善試合キリンチャレンジ杯コロンビア戦(22日、日産ス)とボリビア戦(26日、ノエスタ)を行う日本代表のMF堂安律(20)が19日、羽田空港へ帰国した。

1月のアジア杯UAE大会で準優勝して以来の活動となる。「(アジア杯では)悔しい結果に終わったので、絶対に勝たないといけないと思う」と、南米勢を相手にホームでの2勝を誓った。

今回はメンバーにも入れ替わりがある。ガンバ大阪時代の先輩でもあるMF宇佐美貴史とともに代表入りするのは初めてだ。「G大阪の頃から追いかけてきた存在ですし、一緒にやれるのが楽しみです」と話した。

昨年6月のワールドカップ(W杯)ロシア大会で対戦したコロンビアとの再戦もある。堂安はW杯メンバーではなかったものの、同じ南米の雄であるウルグアイと10月に対戦しゴールも奪っている。コロンビアについて「強豪であることは間違いない」としつつ「出だしの速さをイメージしてプレーできたら」と、ウルグアイ戦の経験を生かして臨む。

また堂安と同便でDF冨安健洋(20=シントトロイデン)、初招集のFW鎌田大地(22=シントトロイデン)も帰国した。