日本代表が11月から使用する新しいユニホームが6日、発表された。公式サプライヤーのアディダス社が同日に会見を開き、公開した。

デザインは5色の青で表現された「スカイコラージュ」と説明。選手やサポーターがそれぞれの地点で見てきた空が1つにつながっていく様子を表現したという。日本の伝統である浮世絵から着想を得た。

ユニホームを着用して会見に出席したU-22(22歳以下)日本代表のMF遠藤渓太(横浜)は「希望に満ちあふれたいいデザインだと思う。僕自身プロになってから緊張もある中で空を見上げて『自分はできる』と思ったりした。円陣のあとに自分の位置に立った時に空を見る」と話した。

日本代表MF南野拓実(ザルツブルク)は同社を通して「デザイン自体がかっこよくて好きです。これをサポーターのみなさんと一緒に着て日本サッカーを盛り上げたいです」などとコメント。またMF久保建英も同様に「まだサッカー日本代表のユニホームを着たことがない方も、いつも応援してくださっている方にも着やすいデザインだと思いました」などとコメントした。

同ユニホームは男女の日本代表でともに使用される。お披露目は11月10日に行われるなでしこジャパンの南アフリカ代表戦となった。