日本代表森保一監督(51)が、A代表の中心に据えるリバプールMF南野拓実のプレミアリーグ優勝を祝福した。

A代表では主にトップ下で起用する南野がプレミア制覇の一員となった偉業を「南野選手が所属するリバプールの30年ぶりのリーグ優勝に、まずはおめでとうと伝えたい」と心からたたえた。

18年9月の初陣から、攻撃の中心に据えて絶大なる信頼を置く。森保ジャパン最多の11得点と期待に応えつつ、高みを目指して自ら激しい競争の中に飛び込んだ南野への期待値と信頼度は高い。新型コロナの影響で延期となっている22年W杯カタール大会アジア2次予選は、10月と11月に開催される方針で調整中。日本代表も9月の国際Aマッチ期間にも活動を再開させる方向で進んでいる。「昨年末に世界でも有数のビッグクラブで自身を成長させることを選んだ南野選手にとって、この優勝という経験も大きな財産となったと思います。ピッチ内外で得る多くの刺激で自身をさらに成長させ、それを日本サッカー界に還元してほしいと思います」と、未来への期待をさらにふくらませた。