日本サッカー協会(JFA)は13日、ほのおタイプのストライカーポケモン「エースバーン」が、JFAキッズアンバサダーに就任すると発表した。

JFAは株式会社ポケモンと「JFA ユース&ディベロップメント プログラミー」サポーター契約を締結。エースバーンが少年サッカー大会や幼稚園を訪問し、サッカーの魅力を子どもたちに発信していくという。

エースバーンは19年発売のゲームソフト「ポケットモンスター ソード・シールド」で初登場したポケモンで、小石をリフティングして燃やした炎で鋭いシュートを放つ「かえんボール」が得意技だ。

オンラインで記者会見したJFA田嶋幸三会長は、「アニメや漫画の影響は絶大。私も漫画の主人公に憧れてサッカーを始めた」と話し、「エースバーンのプレーを見てもらい、まねしたいという気持ちになってもらいたい。そういう形でサッカーと出合い、ストライカーを目指す子どもが増えていけば、ストライカーがいないと批判される日本代表ではなくなると、そういう時代がもうすぐ来るんじゃないかと期待している」と、日本代表の強化につながるよう願いを込めた。