オーストリア遠征中のサッカー日本代表(FIFAランク27位)はメキシコ代表(同11位)に0-2で敗れ、20年の最終戦を黒星で終えた。

10月の遠征から3試合連続無失点を続けていたが、後半はメキシコの圧力に押され、相手エースFWヒメネスに個人技で崩されゴールを許すなど、強豪国の壁は高かった。

森保一監督は「相手に流れを渡すと難しい展開になる。前半のチャンスを決めていれば、違う展開になったと思う。決定力が足りなかった」と振り返った。

欧州遠征については「すべての部分でレベルアップにつながる経験ができた」と話した。