サッカー日本代表に初選出されたサンフレッチェ広島MF川辺駿（25）が22日、オンライン取材に対応した。

広島ユース出身で、ジュビロ磐田へ期限付き移籍も経験したボランチ。「選ばれている選手、出ている選手を見ると、戦うというところが一番重要になると思う。その部分が、より大事になってくる」と意気込みを口にした。

ボランチでありながら、前線への抜けだしを得意とする。「戦うというベースに飛び出し、前に出て行く姿勢を評価してもらって選ばれていると思う。3列目からの飛び出しは自分にしかないと思う」と武器を存分にアピールしていく。

25日に迎える韓国代表との国際親善試合に向けては「バトルの部分がより激しくなる相手。バトルに負けたら試合に負けると言っても過言ではないと思う。そういう相手に負けないことが結果が左右する。戦術も、もちろんありますが、バトルが重要になると思う。相手がガツガツ来る分、いい距離を持ってワンタッチ、ツータッチで相手をはがせれば」と戦うイメージを口にした。