FW大迫勇也(30=ブレーメン)は、A代表で自身初のハットトリックを達成した。

1トップで先発すると、前半23分にDF吉田の縦パスから、後半10分にはMF鎌田の左からのパスに合わせて、そして後半ロスタイムにはFW浅野のキープから、落ち着いてシュートを決めた。

所属のブレーメンでは、今季ここまで無得点。クラブでは中盤で起用されることが多く、「ポジションが違うので」と謙遜したが、「アピールはし続けないといけないし、チャンスはクラブでも絶対に来ると思うので、しっかりと狙っていきたい」と弾みをつけた。

力の差がある相手とはいえ、14ゴールは日本代表のW杯予選での最多得点記録だ。大迫は「いい時間帯に点を取れて、緩めずに前から行けたのが大きかった。今までは時間を使うプレーも多かったけど、今日はできるだけ前に(パスを)付けてくれと、後ろ(DF)に言った。後ろがしっかりとやってくれた結果」と感謝した。

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