サッカー24歳以下(U-24)日本代表は1日、急きょ北海道入りし、夕方から札幌市内で練習を行った。ジャマイカ代表との試合予定だったA代表とのチャリティーマッチ(3日、札幌ドーム)が決まったためだ。

練習前には集合し、横内監督から「予期せぬことだが、今できる最高の準備をしよう。A代表には知らない選手はいない。一緒にトレーニングをやっていた選手。多少難しさはあるけど、明後日(3日)に向けてポジティブにやっていこう」と呼びかけられた。参加した全27選手はドタバタにも疲れを見せず、汗を流していた。

この日からJOCは東京・ナショナルトレーニングセンター(NTC)で東京五輪日本選手団に向けたワクチン接種を本格的にスタート。サッカーも対象で、複数の選手が受けた。接種当日は激しい運動は避けた方が良いため、ボール回しまでは全体練習に参加し、その後は別メニューで調整した。