日本は前半8分にMF田中碧(23=デュッセルドルフ)のゴールが決まり、1点リードで前半を折り返した。

森保監督はこの大一番で、従来の4-2-3-1から、4-3-3にフォーメーションを変更した。

元日本代表監督の岡田武史氏(65)は、ゲスト解説として出演したDAZNのライブ配信で「中盤の3人が、それぞれの特徴のいいところを出すような巡り合わせになっているよね。遠藤がパスを出して…というより、遠藤がボールを奪って、碧(田中)がパスを出すようなね」と評価した。

得点場面については、アシストした南野のパス、決めた田中のシュートをあわせて「パーフェクトに近い得点」と称賛した。ただ、先制後は一時オーストラリアに攻め込まれた。「(先制後は)マイボールになったときに、みんながセーフティーな受け方をし始めた。でも、その後よくなったんですよ。そこでもう1点取れていたら、今ごろここで『がっはっは』と笑っていたんですけど」と苦笑いした。

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