背水の陣の日本(FIFAランキング26位)が、2-1でオーストラリア(同32位)に競り勝った。

前半8分に田中の代表初ゴールで先制。後半に追いつかれたが、同41分に浅野のシュートが相手のオウンゴールを誘発して、2-1で勝利した。以下、試合後の森保監督の一問一答。

 

-試合を振り返って

森保 これまで思うような結果が出ず、難しい戦いでしたけど、選手たちがW杯の出場権をつかみ取るために、気持ちを切らさず毎回良い準備をしてくれて、自分たちの持っているものを全部試合に出してくれているのが今日の結果につながったと思います。今日の試合、本当にプレッシャーがかかって難しかったですけど、選手、スタッフ一丸となって、良い準備からハードワークして、みんなで勝ち取ろうということを選手たちが実践してくれた。

-試合前の君が代で感情的になっていた

森保 感情的というか毎回、君が代を歌って試合ができることを本当に誇りに思ってるので。今もちょっとうるっとなってますけど。今日はホームで戦うことができて、たくさんの日の丸を見ながら、たくさんの応援を受けてることを感じながら、君が代を歌わせていただいて、いつものように目頭が熱くなりました。

-サポーターがともに戦ってくれた

森保 ピッチ、スタンドのサポーターと一体になって試合を戦えたと思います。選手たちはテレビの前で応援してくださったサポーターの気持ちも受け取りながら心強く戦ってくれたと思います。

-フォーメーションを変えた

森保 まずは自分たちの力を出すために、そしてここまでの活動をふまえて調子の良い選手を使っていこうと。かつオーストラリアと対戦するときに我々にとってアドバンテージになることが多いのかなと思って選択しました。

-今後への意気込み

森保 今日勝ったことは素晴らしいと思います。W杯自動出場権を獲得するためには非常に大きい勝利でしたけど、これから6試合毎回W杯出場権をつかみとるための試合が続くということを覚悟して、次からの活動につなげたい。

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