千葉県内で合宿を行っている日本代表候補が、流通経大とのトレーニングマッチに7-0で勝利した。

日本代表候補は前後半の45分でメンバーをほぼ入れ替えた。FW大迫勇也(神戸)はスタメンで出場し、前半3分にセットプレーから先制点を決めた。その後も高いボールキープ力を生かしたポストプレーなどさまざまな場面で存在感を示し「しっかりトレーニングが毎日できたし、内容が濃いキャンプだった。今日は疲れの部分も試合を通して見えたが、いい練習ができたからこそ。毎日いい刺激を受けながら活動できた」と充実の表情で語った。

22日にはW杯アジア最終予選に向けたメンバーが発表される。DF吉田麻也主将が負傷で欠場が決まっているが「いない選手のことを考えても意味がないので。能力ある選手がそろっている」と力強く語った。