サッカー日本代表FW前田大然(24=セルティック)が31日、オンライン取材に対応した。2月1日に迫るワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選のサウジアラビア戦(埼玉)へ向けて意気込みを口にした。

前田の主な一問一答は、以下の通り。

-中国戦で、最前線でプレー。出来たこと、出来なかったことは

前田「ゴールが取れなかったので、そこは次に切り替えてやっている。出来たことは、前からスイッチ入れられた。得点のところでも、しっかり中に入っていったから(伊東)純也君が得点が取れた。ああいうことは大事にしている」

-遠藤から縦パスが入っていい動きだしがあった

前田「自分が得点取れれば、ベストでしたけど。動いた間が空いてくる。スペースがない中で、ああいう動きは大事になる」

-サウジ戦は背後を突くことがポイントとなる

前田「中国よりは背後が空いていると思う。狙っていければいい」

-A代表の雰囲気は。控え組の練習から活気があった

前田「ベテランの選手だけじゃなく、下の選手も、試合に出られなくて悔しい思いがあって、バチバチにやっているので、すごいなと思います」

-自分がそういう雰囲気をつくっていきたい

前田「まずはベンチじゃなくて、スタメンに出ないと。そっちが大事だと思う。まずはそこかなと思う」

-前田のスピードは相手も慣れていない

前田「サウジだけではなく、前線から行って、取れなくても相手がロングキック蹴ってきて、そのセカンドボールを取れたらいい」

-経験を重ねてきて、守備のスイッチの工夫があるのか

前田「自分の中でやり方がある。自分なりに、このタイミングで行くとか、取れるとは思っている」

-スタートの時とサブで変わること

前田「僕はスタートから出ても、背後に抜けて、そのスペースを誰かが、という中でやっている。スタートから出ても、途中から出ても変わらない」

-中国戦に途中出場。起用の意図をどう感じる

前田「もちろん前で出ているので、ゴールは求められている。背後に抜ける動き、守備でどんどん前から行くことは言われていた。ゴールを取って、チームに貢献したい」

-大一番で救世主になる意気込み

前田「僕だけではなく、みんながそう思っていないと最終予選には勝てない。僕だったら最高ですし、チームみんながそういう思いで戦っている」

-五輪世代が盛り上げている

前田「五輪も、外から見ていた方。すごく刺激を受けていた。今も刺激を受けている。自分が引っ張っていかないといけないと思う。試合に出て、得点が取りたいですね」