森保ジャパンが敵地でオーストラリアと対戦し、MF三笘薫(24=サンジロワーズ)の2得点で勝ち、7大会連続のW杯出場を決めた。

勝てば天国、負ければ地獄という注目の大一番を、森保監督の采配もピタリ当たって、アウェーで勝ちきった。

神様、仏様、三笘様-。日本をW杯へと導いた三笘薫様ってどんな人??

【W杯予選】日本代表カタール切符!宿敵オーストラリア破り7大会連続7度目/ライブ詳細>>

★三笘薫アラカルト★

▽ポジション 高1まではボランチやトップ下。左サイドに転向したことで、ドリブルを磨いた。

▽スピードとスタミナ 筑波大蹴球部入部時の体力テストで、30メートル走1位。川崎フロンターレの合宿では、2年連続でシャトルラン(短距離の往復持久走)1位。

▽ゼミ 筑波大蹴球部・小井土正亮監督の「サッカーコーチング論研究室」。卒業論文のテーマは「サッカーの1対1場面における攻撃側の情報処理に関する研究」。

▽プロ1年目 川崎Fで、新人最多タイの13得点、J1最多12アシストで、ベストイレブン選手間投票で最多得票。

▽ジョーカー 20年はJ1リーグで30試合中19試合、13得点中8得点が途中出場から。国際Aマッチ初出場でアシストしたオマーン戦も「こういう起用は想定内」と焦りなし。今回も途中出場で、まさにジョーカー。

▽幼なじみ 東京五輪サッカー女子日本代表MF三浦成美。実家が近く幼稚園も一緒で、幼少期は家族ぐるみでキャンプに行った。

▽お隣さん 俳優・松重豊。同氏が川崎F応援番組で、三笘が幼少期にマンションの隣の部屋に住んでいたと明かす。

▽三笘警察 名字を、草かんむりの「苫」と漢字を間違えられがち。活躍した試合後のSNSには漢字の間違いを正すため、パトロールする“三笘警察”が現れることも。