日本はオーストラリアを下して、22年W杯カタール大会出場権を獲得した。

後半44分、DF山根の折り返しに途中出場のMF三笘が合わせて先制点を奪うと、同ロスタイムにも三笘が追加点を奪った。

試合後のGK権田修一の話。

【W杯予選】日本代表カタール切符!宿敵オーストラリア破り7大会連続7度目/ライブ詳細>>

-5試合連続完封でW杯切符をつかんだ

権田 うれしいのは半分と、本当にほっとしました。僕の仕事は守るところなので、今日は2点取ってくれたけど、ゼロにしないとW杯の夢が途絶えてしまう状況が続いていたので。

-試合中DFラインとどんなコミュニケーションをとっていたか

権田 予選を通じてやり続けているけど、リスク管理や、攻撃に出ようとしているときにバランスが崩れることがあるので、麻也(吉田)や滉(板倉)に伝えて、「こういう状況だからここに気をつけよう」という話は常にしています。

-他の3人のGKの存在はどう思っているか

日本人GK、今回は4人、それ以外にも代表に呼ばれたことのある選手、Jリーグでプレーしている選手全員が、ライバルだと思ってやっている。練習では常に「今のプレーどう思った?」かと、成長するために、みんなとコミュニケーションをとりながらやっている。今日もハーフタイムに、永嗣さん(川島)と、ファウルをとられた場面についてコミュニケーションをとった。みんなで勝ち取ったと思う。