7月開幕の東アジアE-1選手権を日本で開催するため、日本協会が14日までに東アジアサッカー連盟に要請を行った。もともとホストだった中国で新型コロナウイルスの感染が悪化。開催が困難な状況となり、日本が手を挙げた。この日の理事会後に須原専務理事が取材対応し「ホスト国として要請を出した」と話した。またもう1つの出場国である韓国も「要請を出したと聞いている」とした。

当初は24年パリ五輪を目指すU-21日本代表を派遣する予定だった。しかし11月開幕のW杯カタール大会で事前合宿の期間が取れないことなどから、新戦力発掘やチーム作りのために従来通り国内組でA代表を作り、森保一監督(53)の指揮のもとで参加する可能性も出ている。