サッカーU-20女子ワールドカップ(W杯、10~28日、コスタリカ)に出場している日本代表の池田太監督(51)が現地時間18日、連覇への意気込みを語った。

決勝トーナメント進出を決め一夜明けてオンライン取材に対応。「勝ちながら経験値を上げられたのは良かった」と1次リーグを振り返った。

初戦のオランダ戦から3連勝と幸先のいいスタート。「連勝してチームの雰囲気も、この大会を楽しみながら成長している。選手がいろんなことを吸収しようとして、サッカーに向き合って、楽しみながら、明るくひたむきにやってるところは素晴らしい」。自身が率いた前回大会に続く連覇へ向けて、チームのまとまりは試合を重ねるごとに高まっている。

21日の準々決勝の相手はフランス。「守備では、ドリブルで1人ではがせる選手いる。組織的にできるか、連係含めて、どれだけいい準備ができるかやっていきたい」。1戦1戦さらに成長しながら、頂点を目指す。