元サッカー日本代表のDF槙野智章(35)が24日深夜の日本テレビの番組「Going! Sports&News」で現役引退を発表した。

番組内では、FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会の全64試合を生中継したABEMAの解説を務めた本田圭佑がビデオメッセージで登場。

ABAMAの中継内で、槙野はピッチリポーターを務め、2人は絶妙の連係をみせていた。

本田は「マキ、サッカーをやめると聞きました。ほんまに、宣言する必要あるんかな? と僕は思っています。勝手にやめればいいし、またやりたくなったら、やればいいし。なんで、今回のマキの引退宣言? にはあんま納得してないです。まだ体も動くと思いますし、やりたいこともあるのかもしれないですけど、セカンドキャリアで。僕らサッカークラブあるんで、東京に。待ってます。オファー出します。っていうか、出したやん? 出したわ!」と、自身が発起人で来季東京都社会人1部に昇格するEdo All United(エド・オール・ユナイテッド)への加入を求めた。

「僕は『お疲れさまでした』って言わずに、このままビデオメッセージを送りたいと思います。また連絡します」と、本田らしいメッセージだった。

これに槙野は「(クラブを)宣伝してるでしょ?」と小声で突っ込んだ。

2人のあうんの呼吸はABEMAの生中継でも存分に発揮された。

1次リーグのスペイン戦では“三笘の1ミリ”の場面で的確なリポートをしたかと思えば、スペインのプチ情報として、選手が監督の娘さんと付き合っていると突然ぶっ込んで、本田から「日本勝っているときに冗談やめてもらっていいかな」と“注意”された。