欧州視察中のサッカー日本代表の森保一監督(54)が8日、現地からオンラインでメディア取材に対応し、代表コーチに新たに就任した名波浩氏、前田遼一氏について言及した。

すでにスタッフ間のミーティングは複数回重ねているという。名波氏については「守備から攻撃に切り替わったときに相手のプレッシャーをどう外していくか」と、攻撃の組み立てを中心に期待した。

また、前田氏は指導者経験こそ浅いものの「守備にも非常に広範囲に貢献するところが現代型のストライカーであったり、日本がW杯で勝っていくために必要な資質」と評価。経験を選手に伝えることがチーム強化につながるとの見解を示した。