日本代表MF鎌田大地(26=アイントラハト・フランクフルト)が、日本の得点源である三笘薫をより生かすための献身プレーに磨きを掛ける。

鎌田は26日に千葉県内で行われた日本代表の練習の後にメディアに対応。「薫はきっとこの数年間、日本代表で一番の武器になると思う。ただ、どれだけドリブルがすごくても、毎回1対2で勝てるわけじゃない。周りがどれだけ彼にうまく仕掛けられる状況を作っていくかが大事」と強調。

「右サイドで崩して、うまくサイドチェンジして、彼がスピードに乗った状態で1対1を勝負できるような状況を作れれば、チームとしてはすごい武器になる。だから自分たちも練習から立ち位置の部分だったり、少ない時間でやらないといけないことはいっぱいあると思う」と話し、三笘を生かす攻撃やポジショニングについて突き詰めていきたい意向を示した。