パリ五輪を目指すU-22日本代表が、同ベルギー代表に2-3で敗戦した。

24日のU-22ドイツ代表との試合からメンバーを7人を入れ替えて臨んだ。前半5分と早い時間帯に先制点を許すと、同20分にも追加点を献上した。球際でなかなか競り勝てず、後方からパスでつないでの攻撃も奪われてショートカウンターでピンチを招いた。失点はいずれも縦パスをカットされて攻め込まれた。

後半開始とともに日本は4人をメンバー交代。7人を替えたベルギーを相手に今度は押す展開になった。9分にFW佐藤恵允(明大)が2戦連続となるゴールで1点を返す。19分にもMF鈴木唯斗(ストラスブール)のゴールで追いついた。

しかし終盤にまたもビルドアップからボールを奪われる形でそのまま失点。そのまま試合終了となった。課題が明確となった欧州遠征は、1分け1敗で終えることとなった。