U-20FIFAワールドカップ(W杯)アルゼンチン大会の1次リーグ第3戦最終日が28日(日本時間29日)に行われ、決勝トーナメント進出の16カ国が決定した。

全6組の2位までと、各組3位の成績上位4チームが決勝トーナメントに進出できる中、E組3位のチュニジアが得失点差で同勝ち点(3)の日本とフランスを上回り、4番手に滑り込んで決勝トーナメント進出を決めた。

A組はアルゼンチン、ウズベキスタン、ニュージーランド、B組は米国、エクアドル、スロバキア、C組はコロンビア、イスラエル、D組はブラジル、イタリア、ナイジェリア、E組はイングランド、ウルグアイ、チュニジア、F組はガンビアと韓国がそれぞれ1次リーグを突破した。

トーナメントを争う16チームは、南米が最多の5カ国、欧州が4カ国、アフリカが3カ国、アジアが2カ国、北中米カリブ海が1カ国、オセアニアが1カ国という構成。地元の南米は、開催国のアルゼンチンを含めて全チームが1次リーグを突破し「ホーム」で力を発揮した。