日本サッカー協会(JFA)は11日、26年ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア2次予選の北朝鮮とのアウェー戦が、予定通り26日に平壌(ピョンヤン)で開催されることを発表した。キックオフは現地時間午後5時。

JFAによると、このほど、アジア・サッカー連盟(AFC)が平壌へ視察に出向き、この日までに平壌開催について正式に通達を受けたという。

女子のなでしこジャパンも、パリ五輪(オリンピック)アジア最終予選で北朝鮮と対戦。しかし、AFCの視察団は平壌に入っておらず、定期便もないことから、中立国となるサウジアラビア・ジッダでホームアンドアウェーの第1戦が開催された。一方で試合1週間前になっても開催地が決まらず、海外組が過度な長距離移動を強いられた経緯があった。

チームは21日にホーム試合として、東京・国立競技場で北朝鮮と対戦する。