フットサルのW杯で日本代表を初の決勝トーナメント進出に導いたスペイン人のミゲル・ロドリゴ監督(42)は9日、今大会限りで満了する契約について「うまくいっているものを変えることはない。目標もまだある」と述べ、延長を提示されれば受ける意向を示した。

 同監督は09年6月に就任し、ことし5~6月のアジア選手権で優勝。1次リーグ突破を決めた7日のリビア戦後には、日本サッカー協会の大仁邦弥会長が「代表監督だけでなく、普及や指導者養成にも取り組んでくれて高く評価している」と契約更新を示唆していた。