日本サッカー協会(JFA)は9日、都内でレフェリーブリーフィングを開催した。扇谷健司審判委員長は、韓国サッカー協会による性接待疑惑について明言を避けた。
質問を受けた扇谷審判委員長は「前回の理事会の方で、湯川(和之専務理事)の方からお話ししてもらっています。追加で説明することだったり、お答えすることはありません。なので、今ここで答えられることはない。湯川が答えたのが全て。私の立場として何か言うことはないです」と具体的に説明することはなかった。
同疑惑に関しては、韓国サッカー協会が2011年3月~12年3月の間に、同国代表戦を担当した外国人審判に対して数回にわたり性接待を行ったと韓国メディアが報じた。その中で日本人審判団も性接待を受けたとされ、JFAは外部の法律事務所に依頼し、事実確認を実施した。
先月20日の理事会後に、湯川和之専務理事は「報道されているような、韓国サッカー協会から試合結果の操作への働きかけがあったり、不適切な性的サービスを伴う接待と報道ございましたけれども、そういったことは事実を確認することができませんでした」と明らかにしていた。報道をもとに対象7人の審判員のうち、6人はヒアリング、1人はテキストにて確認作業を行っていた。
また「審判委員会として何か調査をしたか」との問いに関して、扇谷審判委員長は「何か我々の方としてお話しすることはないので、大変申し訳ないんですけど、そこはご理解いただきたい」と言うにとどまった。



