欧州CL準々決勝第1戦でバイエルン・ミュンヘンは敵地でセビリアを2-1で下した。4日の独紙ビルトは以下のように報じた。

 ユップ・ハインケス監督は試合後「いいスタートをしたが、その後ビルドアップで多くのミスをして、組織がうまくいかなくなった。もちろんハーフタイムにはっきりとした言葉を選手に伝え、ボールを前に運ぶ局面であれほど多くのボールロストがあってはならない点を強調した」とコメントした。

 左サイドバックのアラバが背中の痛みで欠場し、ロッベンとロドリゲスがベンチスタート、ティアゴとビダル、そしてベルナトが先発に入った。

 セビリアではこれまでドイツチームが1度も勝ったことがなかった。4万2000人のファンの声援に後押しされ、セビリアは積極的なプレーを見せる。前半32分、ベルナトがサラビア相手に先制点を許してしまった。

 ハインケスは前半36分、負傷したビダルに代えてロドリゲスを投入。1分後、そのロドリゲスからのパスを受けたリベリがセンタリング。これが相手DFの足に当たってゴールへ吸い込まれた。

 ハーフタイムにはテレビ解説の元ドイツ代表主将ローター・マテウスが「我々が知っているBミュンヘンではなかった」と前半のプレーぶりを振り返った。FWレバンドフスキは前半わずか9回のボールタッチでシュートは0。

 後半Bミュンヘンのプレーは良くなり、後半21分にはハビマルティネスが好チャンスをつかんだ。最終的にはティアゴのゴールが決勝点となり、準決勝進出に向けて大きな1歩を踏み出した。