前身大会の1957~58年シーズン以来となる準々決勝を戦ったセビリア(スペイン)が力尽きた。

 ホームの第1戦は1-2で敗れ、勝ち上がるには少なくとも2点が必要だった。後半にFKを合わせたコレアのヘディングがゴールの枠をたたいた場面はあったが、無得点。モンテッラ監督は「強い相手に対して最後までトライした。顔を上げてミュンヘンから帰る」と選手をねぎらった。