ワールドカップ(W杯)日本代表MF鎌田大地(29)所属のクリスタルパレス(イングランド)が、ラヨ・バリェカノ(スペイン)を1-0で下し、初優勝を果たした。来季の欧州リーグ出場権も獲得となった。

鎌田は左ボランチでフル出場。正確なパスや鋭いボールキャリーを披露し、攻撃を活性化。中盤でリズムを作り、存在感を見せつけた。

拮抗した展開の中、後半6分にクリスタルパレスが先制点を挙げた。MFウォートンが左足で強烈なミドルシュートを放つと、相手GKバタジャがセーブ。こぼれ球を詰めていたW杯フランス代表FWマテタが左足ワンタッチで押し込んだ。

その後、ラヨ・バリェカノの反撃を受ける時間帯もあったが、組織だった攻守で対応。1点のリードを守り切った。

鎌田はアイントラハト・フランクフルト(ドイツ)時代の17-18年にドイツカップを制し、21-22年に欧州リーグを制覇。昨季はクリスタルパレスでFAカップに優勝し、今季最初のコミュニティー・シールド(昨季リーグ王者とFAカップ王者の対戦)に勝利。欧州で5個目のタイトル獲得となった。

主力選手としてW杯北中米大会(6月11日開幕)での活躍が期待される中、森保ジャパンにも弾みがつく優勝となった。