ジャカルタ・アジア大会の選手村入村式が16日、行われた。日本は山下泰裕団長、競泳男子竹田渉瑚ら20人が参加した。

 山下団長は「すでに戦いは始まっていますが、いよいよと気が引き締まる感じです。アジア大会は2020東京五輪を間近に控えて、極めて重要。2020で輝きたい選手は圧倒的な力を見せてほしい。アジアのレベルも上がって厳しい戦いもあると思うが、思いっきりチャレンジしてほしい」と選手たちにエールを送った。

 競泳男子の竹田は、入村式に参加して「身が引き締まる思いです」と話した。選手村は2LDKで、竹田は中村克、中尾駿一と3人での生活。1人部屋を中村が、2人部屋を竹田と中尾が使っているという。竹田は「過ごしやすい環境です。適温ですし、広々とした空間があります」と話していた。