男子やり投げ決勝で新井涼平（スズキ浜松ＡＣ）は８３メートル０７で９位に終わり、２００９年大会３位の村上幸史（スズキ浜松ＡＣ）以来となるメダル獲得はならなかった。ジュリアス・イエゴ（ケニア）が９２メートル７２の今季世界最高で初優勝した。

　男子２００メートル準決勝は２組で１６歳のサニブラウン・ハキーム（東京・城西高）が２０秒４７の５着、３組で藤光謙司（ゼンリン）は２０秒３４の７着、高瀬慧（富士通）は２０秒６４の８着にとどまり、決勝進出はならなかった。４連覇を狙う世界記録保持者のウサイン・ボルト（ジャマイカ）、１００メートル２位のジャスティン・ガトリン（米国）は順当に通過した。

　女子２００メートルは予選５組で福島千里（北海道ハイテクＡＣ）が２３秒３０の５着で落選した。

　男子４００メートルはウェード・ファンニーケルク（南アフリカ）が、４３秒４８の世界歴代４位の好記録で優勝。女子４００メートル障害はズザナ・ヘイノバ（チェコ）が５３秒５０の今季世界最高で２連覇した。

　男子５０００メートルの大迫傑（ナイキ・オレゴンプロジェクト）、村山紘太（旭化成）は予選落ちした。