第９２回東京箱根間往復大学駅伝（来年１月２日、３日）で３年連続山登りが濃厚な東海大・宮上翔太（４年）が「今年はチャンス。自信があります」と区間賞への自信をみせた。

　１１日、神奈川・平塚市内で練習を公開。会見で就任５年目の両角監督は「今年は山登りに注目してほしい」と宮上への期待を口にした。

　前々回は１時間２０分６秒、前回は１時間２１分１２秒でいずれも区間５位と好走。「（青学大）神野くんという強敵がいますが、経験をいかして８０分をきれる力を持っている」と話した。

　宮上は「あそこまで（監督に）期待されているとは思わなかった」と笑いながらも「重要な仕事。両角先生に恩返しできるような走りができるように頑張る」と意気込んだ。