第92回箱根駅伝(来年1月2、3日)の監督会議が29日、都内で行われ、区間エントリーが発表された。

 駒大の大八木弘明監督は、8季ぶりの総合優勝に向け「今年は層が薄いから伸び伸びやれる。選手には楽しくやろうと言っています」。優勝候補本命だった前回は5区の馬場翔大(4年)が大ブレーキで惜しくも総合2位。その5区には紺野凌矢(2年)をエントリーしたが「3区の中谷(圭佑=3年)に(3年連続の)区間賞をとって、できるだけ前の方にきてもらいたい。今年も5区は大事。なんとか踏ん張ってくれるかどうか。(青学大)神野くんが前回みたいな力を出したらお手上げですけれどね」。補欠とした馬場、大塚祥平(3年)のエントリー変更の考えられるが、結論は先送りとした。