花の2区(23・1キロ)は東洋大・服部勇馬(4年=仙台育英)が1時間7分4秒で2年連続の区間賞を取った。

 7位でタスキを受け取ると猛然と上位を追走。途中、山梨学院大の1年生・ニャイロと激しいデッドヒートを演じ、残り3キロで振り切ると2位で弟の弾馬(3年=豊川)にタスキを渡した。

 「1時間6分台に届かなかった悔しい気持ちと、4年間やってこれた達成感といろいろな気持ちがあります」と話した。

 今後は東京マラソンを目指す。「これを継続していければ。オリンピックに出て監督さんたちに恩返しをしたい」と話した。