10位の拓大は岡田監督が元気いっぱいだ。何よりも1区で果敢に先頭集団でレースを引っ張った主将金森(4年)の健闘をたたえた。区間3位の快走を見せ、チームにリズムを与えた。

 岡田監督は「気合を入れた走りで、1区で主将としての役目を、まさしくやってくれた。他の選手も力が無いなりに走ってくれた」。その後も粘った走りでタスキをつなぎ、往路をシード争いで期待が膨らむ10位でフィニッシュ。

 勝負がかかる復路については明確な目標として「タイムより勝負にこだわりたい」と、シード権争いの一点に集中する決意を見せた。