予選会をトップで通過し、往路6位だった日大は7区以降が振るわず、総合11位に終わった。2年ぶりのシード権確保はならず、武者コーチは「力が足りなかった」と落胆した。

 6区を終えて5位だったが、続く石井が区間18位で順位を1つ落とすと、8区の岡野も区間19位で一気に11位に転落。その後も挽回できなかった。

 初出場だった2年の岡野は「チームに迷惑をかけた。この悔しさを糧に、来年は何が何でもシード権を獲得する」と言葉に力を込めた。