前回11位と惜しくもシード権を逃した帝京大が往路9位から粘り、総合10位でしぶとくシード権を獲得した。

 7区を終えて11位だったが、中野監督が「やることはやっていた。自信はあった」というチームが奮起して順位を上げた。「今回は選手たちがしつこく取りにいったシード権。偶然ではない。素晴らしい」とたたえた。