全日本実業団対抗女子駅伝(11月27日・宮城県)に出場する22チームのエントリー選手が11日に発表された。

 リオデジャネイロ五輪女子マラソン代表の福士加代子(ワコール)、田中智美(第一生命)らが登録された。

 リオ五輪の長距離代表では鈴木亜由子、関根花観(ともに日本郵政グループ)のほか、20歳の上原美幸(第一生命)や尾西美咲(積水化学)、高島由香(資生堂)が名を連ねた。

 昨夏の世界選手権マラソン代表の前田彩里(ダイハツ)と重友梨佐(天満屋)も入った。

 大会は雪の可能性を避けるため従来の12月から前倒しした。松島町文化観光交流館前から仙台市陸上競技場までの6区間、42・195キロで争う。