2012年のロンドン五輪のメインスタジアムだったロンドン競技場を舞台に、鍛え抜いた肉体を武器に美しい女性アスリートたちが躍動した。大会を彩る陸上界の「女神」たちを紹介する。

 

世界陸上を彩る美女アスリートたち/写真特集2

 

コンスタンツェ・クロスターハルフェン(ドイツ)

 
 

 女子1500メートル予選3組、中盤で先頭に立ち髪をなびかせながら疾走する様子が印象的だったドイツ代表クロスターハルフェン。最後にかわされながらも上位をキープして準決勝に進出した(撮影・河野匠)


ジェシカ・ジュッド(英国)

 
 

 女子1500メートル予選1組、地元の大歓声を受け、ラスト1周まで先頭で組全体のタイムを押し上げた英国代表ジュッド。最後にかわされるも6位と粘り、自己ベストを更新して決勝進出を決めた(撮影・河野匠)


マルタ・ペンフレイタス(ポルトガル)

 
 

女子1500メートル予選2組、1周目に積極的に集団を引っ張るも最後のスプリントは及ばず残念ながら予選敗退となったポルトガル代表ペンフレイタス。レース後、祈るようにビジョンを見つめる姿が印象的だった(撮影・河野匠)


ジーナ・ルケンケムペル(ドイツ)

 
 

女子100メートル予選1組目、追い風1.3メートルという好条件の中で10秒95の自己記録を更新し喜ぶドイツ代表ルケンケムペル。これまでの自己記録は11秒01で、初の10秒台となった(撮影・河野匠)


ナフィサトウ・ティアム(ベルギー)

 
 

七種競技2種目目の走高跳で髪を振り乱して1メートル92をクリアするリオ五輪金メダリストのティアム(撮影・河野匠)


鈴木亜由子(日本)

 
 

女子10000メートル スタート前に胸に手をやる鈴木。緊張感が伝わってきます。レースは惜しくも入賞を逃しましたが中盤には集団を引っ張り、積極的なレースとなりました(撮影・河野匠)


エリスカ・クルチノワ(チェコ)

 
 

七種競技の200メートルを走ってトラックに倒れ込むチェコ代表クルチノワ。初日は100メートル障害、走高跳、砲丸投、そして最後に200メートルと過酷です(撮影・河野匠)


斉藤真理菜(日本)

 
 

女子やり投予選を終え関係者に笑顔を見せる斉藤。初の世界大会で自己ベストに迫る60メートル86を記録するも全体16位で、上位12人までの決勝には進めなかった。ユニバーシアードでの活躍に期待したい(撮影・河野匠)


タルー(コートジボワール)

 
 

女子100メートルで銀メダルを獲得し、感無量の表情を見せるコートジボワール代表タルー。タイムはリオ五輪で出した自己記録と同じ10秒86。この時は3位と同タイムながら着差ありで涙をのんだ。今回、嬉しい世界大会初メダルとなった(撮影・河野匠)


劉詩穎(中国)

 
 

女子やり投予選で最後の試技となる3投目で予選通過ラインをこえる64メートル72の投てきを見せ、安堵(あんど)の表情でコーチのもとへ駆け寄る中国代表劉詩穎。今年はセイコーゴールデングランプリでアジア記録を塗り替えており、決勝での活躍が期待されます(撮影・河野匠)

 

アリソン・フェリックス(米国)

 
 

女子400メートル準決勝2組、日本でも人気の高い米国代表フェリックス。余裕の走りで決勝進出を決めた(撮影・河野匠)

 

コリ・カーター(米国)

 
 

女子400メートル障害予選4組、気合の入った表情で1台目の障害を越える米国代表カーター。最後は流して余裕の準決勝進出を決めた(撮影・河野匠)

 

アニタ・ウォダルチク(ポーランド)

 
 

女子ハンマー投で金メダリストとなったポーランド代表ウォダルチク。世界記録保持者でリオ五輪金メダリスト。世界最強の彼女がウイニングランで見せてくれた優しい笑顔が印象的でした(撮影・河野匠)


エリザベス・グリードル(カナダ)

 
 

女子やり投げ決勝で力強いフォームと赤い口紅が印象的だったカナダ代表エリザベス・グリードル。2015、2016のセイコーゴールデングランプリ覇者ですが、残念ながら12位に終わりました(撮影・河野匠)

 

バルボラ・シュポタコバ(チェコ)

 
 

女子やり投げ決勝、世界記録保持者のチェコ代表バルボラ・シュポタコバは優勝を決め6投目を前に笑顔で手拍子をあおった。世界選手権を制したのは2007年大阪大会以来となる(撮影・河野匠)

 

シモン・フェイシー(ジャマイカ)

 
 

女子200メートル予選4組、力強いスタートで決勝進出を果たしたジャマイカ代表シモン・フェイシー。ほれぼれする肩の筋肉です(撮影・河野匠)

 

李玲蔚(中国)

 
 

女子やり投げ決勝、最終の6投目を迎え、目を閉じて集中する中国代表李玲蔚。惜しくも優勝は成らなかったが自己記録を1メートル以上更新して2位となった(撮影・河野匠)

 

ライリー・デー(豪州)

 
 

女子200メートル予選1組、23秒77で7着となったオーストラリア代表ライリー・デー(撮影・河野匠)