小池祐貴も不完全燃焼だった。号砲の時、隣の選手の腕が動いたのを見て、フライングかと雑念が入ったという。「思い切り出られなかった」とスタートでキレを欠いた。

10秒28の7着。7月には9秒98を出し、注目されたが「結果を出さないといけない時に出さないと意味がない」。200メートルもエントリーしているが「体の状態を見て」とした。