11年連続63回目の出場で、11度の優勝を誇る古豪・順大が総合2位に食い込んだ。

【箱根駅伝】全選手区間記録一覧>>

07年83回大会で総合優勝して以来15年ぶりのトップ3に、長門俊介監督は「学生たちは総合優勝を掲げてやってきた。ただ、全日本3位だったので、3位以上は残そうと。2位でほっとしている」と話した。

ただ、優勝した青学大には10分以上の大差をつけられた。「(2位は)うれしい半面、優勝に遠かったので、悔しさが残る2位」と残念がった。それでも、「今度は総合優勝を目指すと堂々と言える」と、今回の2位をステップに来年、優勝に挑む。