佐藤風雅(那須環境)が日本人トップの2位に入った。

昨夏の東京オリンピック(五輪)1600メートルで金メダル、この400メートルでは優勝候補ながら5位だったマイケル・ノーマン(24=米国)の44秒62には及ばなかったものの、自己ベストの45秒40をマークした。

「ノーマン選手ら、世界のトップとの現在地を確認したかった」。ウオーミングアップから「すごく調子が良かった」と言い「あわよくば、と思って自己ベストも出せた。それだけに勝ちたかったところだけど、45秒を平然と切ってくるところにレベルの違いを痛感しました」と振り返った。