陸上の男子短距離の桐生祥秀(27=日本生命)が10日、自身のツイッターを更新し、左ハムストリング肉離れから順調に回復していることを明かした。
昨年6月に休養を発表した桐生は、今年3月に実戦復帰。5月6日の木南記念の男子100メートルで10秒03を記録するなど、徐々に復活を遂げていたが、5月21日のセイコーゴールデングランプリ(GGP)でレース中に左足を負傷した。今月4日に閉幕した日本選手権(大阪)も欠場を余儀なくされた。
故障から約3週間がたち、ツイッターに「足の回復は順調でジョグできるようになりました!」と投稿。ソニー社のヘッドホン「Float Run」を身に付け「圧迫感のない安定したフィット感で練習にぴったり。いい練習は、いい音楽から!」ともつづった。明るい表情で練習に励む写真も添え、順調な回復ぶりをうかがわせた。
桐生は5月21日に負傷した際、医師の診断前に取材に応じ「自分の予想では2カ月はかからない。1カ月くらいだったらいいかなと思います」と復帰までの期間を見通していた。