甲南大勢が女子100メートルで表彰台を独占した。
1年生の蔵重みうが11秒76(向かい風0・3メートル)で優勝。2位に11秒78の岡根和奏(2年)、3位に11秒81の奥野由萌(2年)が入った。
競り勝った蔵重は「タイトルを取れたことは素直にうれしい。大会前から3人で表彰台を独占したいと思っていて、それを実際に実現できた。甲南大のレベルの高さをひしひしと実感しています」と白い歯をこぼした。
4レーンの奥野と5レーンの岡根が飛びだすと、7レーンの蔵重も加速。中盤で抜き去ると、そのまま差し切った。蔵重は「ゆっくりの動きを着実に出来たことで、決勝に立てた。そこまでのプロセスは良かった」とうなずいた。
愛知・中京大中京高3年だった昨年は全国高校総体(インターハイ)を制し、今季が大学1年目。6月の日本選手権で3位に入ると、7月のアジア選手権では400メートルリレー代表で銀メダルに貢献した。
この日も先輩たちに勝ち切り、学生日本一に輝いた。「勝負が重要となるところで勝ち切れたのは評価できる」と笑みをたたえた。
甲南大は同日に行われた女子400メートルリレーでも、44秒72で優勝。女子短距離種目で力を見せつけた。

