2024年パリ・オリンピック(五輪)金メダルの北口榛花(27=JAL)が、5回目に62メートル86の今季ベストで優勝し代表選考基準もクリアし、アジア大会代表入りも確実となった。
5月から五輪3度優勝の男子世界記録保持者・ゼレズニー氏に師事。レジェンドの指導で、助走や腕の軌道など投げ方を大幅に見直してきた。
今季初戦となった5月のセイコー・ゴールデングランプリ(GGP)では60メートル36で5位。
2戦目の世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)アモイ大会は60メートル08の7位。
ギリギリで60メートル台に乗せてきたが、過去2戦の記録はいずれも昨年9月に予選敗退を喫して2連覇を逃した世界選手権東京大会の決勝進出ライン12位の記録(60メートル98)を下回っていた。
シーズンベストも国内4番手。山元祐季(高田工業所)、上田百寧(ゼンリン)のトップ2人が61メートル台をマークしていたため、代表2枠への落選も危ぶまれていた。
しかし、今大会も五輪覇者は強かった。地力を証明し、日本一と国内開催のアジア切符をつかんだ。

