ガッツ石松

著本「劣勢からの逆転力 ガッツの知恵」の発売記念イベントを行ったガッツ石松
著本「劣勢からの逆転力 ガッツの知恵」の発売記念イベントを行ったガッツ石松

「60年間の人生経験を凝縮したこん身の1冊を出しました」。ガッツが初めての著書「劣勢からの逆転力 ガッツの知恵」を手に記者の問いに答えた。当時、横綱朝青龍が優勝してガッツポーズを見せ、批判を受けた。この件にガッツは「喜怒哀楽は人間として素直な意思表示。うれしい時はいいと思うよ」と、擁護した。74年、世界王者になったリング上で両拳を突き上げたのが「ガッツポーズ」としてメディアに取り上げられ、その名が定着した。突き上げる意味についても語った。「右手は自分のため、左手はお客さんのためにあるもの。そして両者が一体となって喜ぶんだよ」。OK牧場!

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<ボクシング・2009年2月9日掲載>