柏原竜二

第88回箱根駅伝、自身の記録を更新する1時間16分39秒で、4年連続トップで往路のゴールテープを切る東洋大の柏原竜二
第88回箱根駅伝、自身の記録を更新する1時間16分39秒で、4年連続トップで往路のゴールテープを切る東洋大の柏原竜二

「山の神・柏原竜二」の名が日本中にとどろいたのが09年、1年生の時だった。東洋大に初の往路優勝をもたらし、復路も制し初の総合優勝を完全で飾った立役者となった。そして4年、自身の記録を更新する過去最高の1時間16分台(39秒)、4年連続区間賞に花を添えた。大会前年に東日本大震災が発生した。故郷福島のためにも、都内での復興支援活動に参加した。「僕が何かやることで被災地のためになるのなら」と、苦手な取材も積極的に受けた。最後の箱根を走り終えたあとの記者の問いに「――苦しんでいる人に比べたら大したことない」。神コメントで答えた。

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<陸上・2012年1月3日掲載>