3日間で累計22万2000人が詰めかけた今年のF1日本GP。レッドブル・ホンダRBPTのフェルスタッペンがスタートから1度も先頭を譲らず今季13勝目を挙げて、チームは製造者部門のチャンピオンに輝いた。
レース後の会見では、それぞれの思いが交錯した。
フェルスタッペンは「最高の週末だった! 今、このチームは最も進化した状態にある。私はこのチームの一員であることを誇りに思っている。また、チームのみんなと一緒に仕事をしていることが誇りだ。そして、彼らが最高の状態であることも。全員が自らの役割を理解している。それが素晴らしい結果を生みだした」と喜びを口にした。
マクラーレンはダブルで表彰台に立った。
2位のノリスは「(1位との差が19秒台だったことに)素晴らしかった。今日は速さを見せることができた。これが私たちの進歩の証しだ」と好感触。
初の表彰台に立ったルーキードライバーも満足感を漂わせた。
3位ピアストリは「今週は特別な週だった。“最強の日曜日”ではなかったが、初めて表彰台に立てて興奮した」と喜んだ。
年に1度のF1日本GP。ピリピリムードあり、リラックスした姿もあり。決勝前のピットの様子と合わせて、会見の模様をたっぷりの写真で振り返ります。【大津賢一】
(ニッカンスポーツ・コム/スポーツコラム「We Love Sports」)